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須山 太助

Author:須山 太助
勤務地:三愛会総合病院 泌尿器科
:埼玉県三郷市彦成3-7-17
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今週の三愛会 泌尿器科 2012.02.11


今週はこれといって特にイベントもなく終了しました。
来週末は、研究会なので僕は準備に追われていますが・・・。
その研究会では僕も演者の一人ではありますが、企画・内容がとても面白く楽しみです。
200床以下の総合病院からの発表は僕だけですが、それだけに今まで以上に、他の発表に引けをとらないように気合いを入れて準備しようと思います。



<今週の医療ニュース>

≪≫内は僕のコメント


●放射線療法を実施された前立腺癌患者において糖尿病はGleasonスコア高値と関連する

前立腺癌に対し放射線療法を実施された男性では、黒人であるか否かにかかわらず、糖尿病とGleasonスコア高値のリスク増大との間に有意な関連のみられることが、最近の試験から示された。本試験では、16,286例の男性コホートを対象に、黒色人種、加齢、前立腺特異抗原、直腸診所見を調整した多項ロジスティック回帰分析を行い、糖尿病と、Gleasonスコア8~10またはGleasonスコア7との相関を検討した。その結果、糖尿病を有する黒人男性および非黒人男性では、Gleasonスコア8~10の前立腺癌と診断されるリスク(vs Gleasonスコア6以下)が、非糖尿病男性よりも有意に高かった〔オッズ比(OR)はそれぞれ1.84、1.59〕。また、非糖尿病男性および糖尿病男性において、黒色人種は、Gleasonスコア7(vs 6以下)のリスク(ORはそれぞれ1.38、1.61)あるいはGleasonスコア8~10(vs 6以下)のリスク(ORはそれぞれ1.36、1.58)増大と有意な関連を示した
(Mitin, T. et al. J Urol 2011, 186(6):2233)。

≪黒人はhigh gradeの前立腺癌になりやすく、また、糖尿病にも罹患しやすいとされています。この論文でも述べられていますが、今後は糖尿病の有無が高リスク前立腺癌のリスク因子になるかもしれません・・・≫
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今週の三愛会 泌尿器科 2012.02.03


ついに、日本でも4月からロボット手術が”前立腺癌の治療でのみ”保険適応となることが1/30に決まりました。
ロボット手術は患者さんへの身体的な負担が小さいとされていますが、まだ、治療成績の面では開放手術(=従来のおなかを切る手術)に及ばない、という論文がほとんどです。
 現在、日本にロボット(=ダ・ビンチ (da Vinci))は32施設に導入されています。これからロボットを導入する施設はどんどん増えると思いますが、低侵襲と手術成績のどちらを取るべきなのでしょう。
  これから我々医師は、より一層”オーダーメード医療”を意識していかなければいけないと思います。そのオプションのひとつとしてのロボットは大いにあり、だと僕は考えております。

勿論、僕もロボットには大いに興味があります…。

ということで、医療ニュースもロボット手術絡みで。

<今週の医療ニュース>

≪≫内は僕のコメント

●ロボット支援下でのリンパ節郭清術は精巣腫瘍における選択肢となり得る

臨床病期I期の非セミノーマ性精巣腫瘍に対するロボット支援腹腔鏡下後腹膜リンパ節郭清術(RPLND)の予備的な施行経験から、さらなる長期試験の実施が必要ではあるものの、ロボット支援RPLNDは従来のアプローチ法の代替法となる可能性のあることが示された。今回、平均年齢31歳の3例に対し、改変テンプレートによる神経温存型のアプローチ法を用いたロボット支援RPLNDが施行された。推定失血量は150~200 mL、手術時間は150~240分、入院期間は2日で、周術期合併症はみられなかった。今回のロボット支援RPLNDの経験は有望なものであったものの、この結果の広範な適用はできないと考えられ、さらに多くの患者を対象とした長期間の追跡試験が必要であるとしている (Williams, S.B. et al. Eur Urol 2011, 60(6): 1299)。

≪これはアメリカからの報告です。この報告の中では、「この手術はチャレンジングなものであり、術者は多数の開放手術の経験とロボット手術の経験が必要不可欠だ」と書いてあります。≫

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