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須山 太助

Author:須山 太助
勤務地:三愛会総合病院 泌尿器科
:埼玉県三郷市彦成3-7-17
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今週の三愛会 泌尿器科 2011.08.06


今週の手術はPNLと生検など…でした。

また、暑くなってきましたねぇ。
がっつり働いた後のビールはたまりません(笑)。

<今週の医療ニュース>
≪≫内は僕のコメント

■尿路感染症の家族歴は再発性膀胱炎および腎盂腎炎への易罹患性を増大させる

反復性尿路感染症(UTI)など、感染症への易罹患性には、遺伝的因子が影響を及ぼすと考えられるUTIの既往を有する女性血縁者の数が増加するほど、反復性膀胱炎または腎盂腎炎のリスクは増大していた。また、女性血縁者におけるUTIの頻度および再発回数の増加に伴い、UTIのリスクは増大していた。これらの結果から、女性では、反復性膀胱炎および腎盂腎炎といったUTIへの易罹患性が、家族におけるUTIの既往および再発回数により増大することが示された。このことは、UTIのリスクおよび易罹患性に遺伝的因子が関与していることを示唆している
(Scholes, D. et al. J Urol 2010, 184(2): 564)

≪色々なご意見があるかと思いますが、あくまでも論文の紹介であり、僕の主観は入れておりません…≫

■身長の高い人は発がんリスクが高い
長身の人は、身長の低い人に比べて癌(がん)を発症するリスクが高いことが英国の新しい研究で判明した。女性では身長が4インチ(約10cm)高くなるごとに、乳癌、卵巣癌、子宮癌、大腸癌、白血病およびメラノーマ(黒色腫)が約16%増加すると考えられるという。研究著者の1人、英オックスフォード大学のJane Green氏によると、これまでの研究から男女ともに同様の傾向が認められているという。全体として、長身であるほどアルコール摂取量が多く、子どもの数が少なく、肥満、喫煙の比率が低く、裕福で活動的である傾向がみられた。このような因子のほとんどと無関係に、身長の高い女性は多くの癌リスクが有意に高く、身長が増えるにつれてリスクも増加した。例外として、喫煙は身長よりも癌リスクに対する影響が強かった。また、過去の10件の研究についてもレビューした結果、ヨーロッパ、北米、アジア、オーストラリアなど世界のさまざまな集団で同様の関連が認められた。身長には、小児期の食事や健康状態、遺伝子およびホルモンレベルなどさまざまな因子が影響を及ぼしているという。Jacobs氏は、身長と癌リスクの関係を説明する仮説として、身長の高い人は成長関連ホルモンレベルが高く、それが癌リスクの増大をもたらしている可能性を指摘している。
(Lancet Oncology(ランセット腫瘍学)」オンライン版に7月21日掲載)

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コメント

突然のご相談で申し訳ありません。
我が家の娘が学校の尿検査(潜血)で引っ掛かり、5月に泌尿器科を受診しました。
結果は特に異常は見られず、3ヶ月後の受診となりました。
そして今回、鼻中隔湾曲・肥厚性鼻炎の為に手術・入院しました。(2日に手術)
泌尿器と同じ病院に入院したので、術後3日目に泌尿器を受診。
潜血(±)
蛋白(±)
尿ケトン(3+)でした。
尿ケトンが高く心配なのですが、この数値は大丈夫なのでしょうか?
ケトン体は絶食とかによく出る数値と聞きました。
今日で退院2日目なのですが、全身麻酔の影響か夏バテか分かりませんがダルそうにしています。
食欲もなく、体重も入院・手術前から3キロ近く落ちています。

ちなみに泌尿器の次の受診は冬休みとなりました。

花菜ママさま

ケトン体が出る理由としては、
高頻度なものに飢餓,運動,糖代謝異常(糖尿病など),嘔吐,下痢,低血糖など。
また、可能性としては内分泌疾患(甲状腺機能亢進症,先端巨大症,褐色細胞腫など)があります。
一度、総合内科を受診することをお勧めいたします。その際、なるべく腎臓内科・内分泌内科もあるような総合病院がベターだと思います。

丁寧なお返事ありがとうございました。
担当のドクター(泌尿器・耳鼻科)も検査結果について何も説明がなく、不安でした。
PCで調べてもケトンが+3だと入院…など書いていましたから、退院しても不安が残っていました。
やはり娘の今回の数値は高い方なのでしょうか?
また、次回の泌尿器の診察が冬休みなのでそれまで様子を見るのは危険なのでしょうか?
(ドクターもこの数値を見て冬休みと決めたみたいなので)
もともと持病(喘息)でドクターショッピングを続けて来たので、病院に対して強い不信感があります。
また、主人も厳格な人で『大丈夫』という言葉で片付けようとしています。

今日の娘の体調は昨日より良いようです。

花菜ママさま

正直、尿中ケトン体が陽性という情報だけでは何とも言えませんが、僕は一度、総合内科を受診することをお勧めいたします。行かれるなら、腎臓内科・内分泌内科もあるような総合病院(大学病院など)が良いでしょう。
 あと、ご自身で情報をフィルタリングできないと、ネットの情報を信じすぎるのは危険だと思います。嘘もいっぱい書いてありますから…。

お大事にしてくださいね。

はじめまして。

脳脊髄液減少症のゆめと申します。

ご存じですか?
脳脊髄液減少症でも、泌尿器科の症状が数々でるってこと。

ゆめさま

知らなかったので、調べました。主に二次的な脱水によって尿路系の症状が出現するのですね。勉強になりました。ありがとうございます。

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