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須山 太助

Author:須山 太助
勤務地:三愛会総合病院 泌尿器科
:埼玉県三郷市彦成3-7-17
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今週の三愛会 泌尿器科 2011.12.15



今週も、臨時手術が1件ありました。

最近、他院からの紹介・口コミなどにより新来院患者さんも徐々に増えてきたので、4月と比べると外来も病棟・手術室も忙しくなってきましたが、患者さんが主役であることを皆で再認識し、丁寧な医療を続けていきたいと思います。
僕らにとっては何十人といる患者さんの一人であったとしても、その患者さんにとってはたった一人の主治医と看護師(コメディカル)なわけですから…。



<今週の医療ニュース>

≪≫内は僕のコメント


●塩分摂取は多すぎても少なすぎても心臓にリスク

心疾患や糖尿病に罹患している人では、塩分の摂取量が少なすぎても、摂りすぎの場合と同様のリスクのあることが報告された。ただし、ナトリウムを1日6,000~7,000mg以上摂取している人は、これまでどおり減塩が非常に重要としている。米国医師会誌「JAMA」の11月23/30日号に掲載された。今回の研究の筆頭著者であるカナダ、マックマスターMcMaster大学(オンタリオ州)のMartin O’Donnell博士は「1日あたりのナトリウム摂取量が6,000~7,000mgを超えるなど過剰な人では減塩が極めて重要であるが、現在の摂取量が適量であれば、それ以上減らす必要はない」という。米ロチェスター大学メディカルセンター(ニューヨーク州)のJohn Bisognano博士(今回の研究には参加していない)は、「塩分には最適な摂取量があることが次第にわかってきている」と述べている。

長年、塩分摂取量は低いほどよいというのが専門家の間で一致した見解であったが、近年は、減塩が本当に誰にとってもよいのかどうかについて議論されるようになってきている。最近の研究では、減塩によって血圧は降下するが、コレステロール、中性脂肪(トリグリセリド)などの心疾患のリスクファクター(危険因子)が増大することが示されている。別の研究では、健康な人ではナトリウム排泄量(塩分摂取量の目安となる)が低いと心臓関連死のリスクが増大する一方で、ナトリウム排泄量が高くても血圧や心疾患合併症のリスクに増大はみられなかった。

≪今後、また、上記と違う内容の論文が出るかもしれませんが、詰まる所、「バランスよく食べろ」、ということですかね…≫
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コメント

副腎癌・副腎腫瘍に関するセカンドオピニオン

先生お忙しいところ申し訳ありません。
もし、ご存じでしたら御時間があいているときに教えていただければありがたいです。
近医では良性腫瘍(腫瘍径7cm×7cm)と言われたのですが、その後某大学病院で副腎癌の可能性が高いと指摘され、摘出とリンパ郭清手術の予定でいます。(蓄尿検査等で褐色細胞腫ではないとのこと)良性・悪性の判断については切ってみなければわからないそうです。
そこで手術待機中にセカンドオピニオンを得てみようと思い、どちらにかかったらよいか調べたものの副腎疾患自体がかなり珍しい症例のようでなかなかわかりませんでした。(今、候補にしているのは東北大学の佐藤文俊先生や東邦大学の上芝先生です)先生、副腎の専門医をどなたかご存じないでしょうか?
現在の大学病院の先生が信頼おけそうな先生なので、そこで手術をするつもりでいるのですが、もし、万一無症候性で一過性の褐色細胞腫であった場合、術中管理が相当難しいことなどから、担当先生の判断材料になればとも思いますし、悪性であれば仕方ありませんが、術前に良性の可能性が限りなく高い等のあたりをつけられればリンパは切らなくてもすむかとも思っています。
お忙しい所申し訳ございません。なにとぞよろしくお願いいたします。

M様

書き込み、拝見いたしました。
以下、医師法に抵触しない程度のお答えしかできないことをご容赦ください。

まず、今までどんな検査を行われたのかは存じ上げませんが、
副腎の腫瘍が7cmとの事ですので悪性の可能性を考えなければいけないのは事実です。

副腎腫瘍の場合、M様がお書きのように内分泌内科と外科医(泌尿器科医)の連携が非常に大切です。

内分泌外科を標榜しているような施設を探してみるのも手かと思います。

あまり有用な情報がここにはかけない事をお許しください。
よい医療を受けられることを祈っております。

御礼

須山先生、お忙しい中、患者でもないのにこんなにも早くにご返答いただき、ありがとうございます。それと、つい、家族のため一所懸命なあまり踏み越えてお尋ねしてしまいました。無知だったことゆえどうかご容赦ください。
私にとっては先生にお書きいただいた、内分泌内科と泌尿器科医の連携についてご賛同いただいたことは本当によかったと思っています。疾患について調べていくうちに、大学病院の内科系でも診療しているように、内科と外科の役割を分離しているところもあれば、泌尿器科ですべて負っているケースもあり紛らわしかったこと、調べても術式に関する内容ばかりが目立ち、見立てについては腫瘍の形・内容や大きさ位しかわかりませんでした。現在の主治医のご専門からどのような先生から意見をもらったら補完できるかを考え、論文タイトルや厚労科研などの情報から上記の先生方にはたどりつきました。
今回検診エコーで見つかり、そちらでCTをとった際、副腎ではなく腎臓であり、悪性の可能性もあると言われました(のちのMRIでやはり副腎であり、良性であろうとのこと)。そして調べる中で先生のブログにたどりつき、もし、腎臓であれば先生にきってもらおうとおもっていたのです。最終的に副腎といわれ、新潟の腹腔鏡の先生を紹介されたのですが、越谷に住む私たちには遠方すぎ、自分たちで調べることとなりました。
先生にお尋ねしてよかったです。感謝しております。
ありがとうございました。

M様

少しでもお役に立てたのならば幸いです。
ご無事をお祈り申し上げます。

追伸:新潟の先生とはきっとG先生かW先生かN先生ですね?先日W先生に三愛会総合病院に来ていただきました。

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